小4アレっ子奮闘記 ~免疫療法とおこづかい事情 時々 愛犬ぶん太~

小学4年生になる息子は重度の乳製品アレルギー。息子のアレルギー克服のへの道をブログにつづっています。息子のおこづかい事情や、お金の勉強についてもかけるといいな。愛犬のフレンチブルドックのぶん太とともに。

人も犬も

愛犬ぶん太♂ (フレンチブルドック)は、もうすぐ12歳


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鼻ぺちゃのこの犬種では、結構な高齢な方だと思う。

 

10歳までは、ほとんど病気をすることのなく

元気だったけど、

11歳の今は、

月1回の病院通い。

薬を飲まなきゃ

下痢。

薬で止めてます。

人間も犬も

歳にはかないません。

 

人間と犬も同じと言えば・・・

 

アレルギーも。

息子Hは重度の乳製品アレルギー

病院であったぶん太の友達のブルドックは

マルチアレルギー

 

野菜も、肉もほとんど食べられないんだって?!

何食べてるんですか?

と思わず聞いてしまった。

 

だから、1歳でも

病院通い。

でも、

めっちゃ愛情たっぷりに育っているから、

 

めちゃくちゃ

かわいかった。


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病院で癒され、

乳製品のアレルギーだけなら、

 

ガンバロー

 

思った動物病院でした。

 

給食食べたい!と思う時

今月の給食も美味しそうだなあ。

毎月20日を過ぎた頃、いつも思う。

 

それは、

息子が持って帰ってくる、

給食のメニュー除去食対応表。


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あっ、

美味しそう。

ではなく、材料チェックが私の

役目。

(チェックしながら、

こんなに毎日美味しい給食

食べてるなら夜はどうでも

いいんじゃないか?と

本気で思う)

それはさておき

 

原材料の中から、乳製品を栄養士さんがチェックして

それを、保護者がもう一回チェックする。

って作業。

昨年から、川崎市の給食のパンから乳成分が

なくなった(画期的!)ので、

かなーり

楽になりました。

 

クロワッサンの日に

おにぎり持参するぐらい。

ありがとー。

 

そして、除去食対応表では、

除去食を食べるか?それとも

持参するか?

を記入する。





例えば、

ハヤシライスの日は、

生クリームを除去したものを

食べるかどうか?

 

息子の場合は、

ほとんど除去食食べる

 

と書きます。

 

グラタンとか、

牛乳とバター除去したら

スープみたいになっちゃうね。

 

それは除去食として、

先生が給食室から持ってきてくれて

一緒に食べてます。

この表は、教室の見えるところにはってあり

誰とでも共有できるようになっています。

 

乳製品アレルギーの息子。

小学校に入ったころは、

楽しくみんなと食べられるかな?

 

と、おもってたけど。

 

今は、周りの子どもたちもみんな理解あり

楽しくたべられています。

 

 

感謝

 

 

 

きれいなバラの横で…


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この季節になると・・

ちょっと歩くときれいなバラに沢山出会い、ちょっと嬉しい気分になります。

 

愛犬ぶん太(フレンチブルドック♂11歳)も、バラが好きなのか?

バラが沢山咲いている方へ、進んで行きます。

 

ま、もちろん、う〇こ もりもりだけど。
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天気がよくて、バラがきれいだとテンションも上がる!!

 

人間もわんこも同じかもしれない。と思った日曜日でした。

あっ、フレンチブルドックと言えば

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エピペンって知ってる??


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アレルギーが重度の人は、持ち歩いている人が多いはず。

アドレナリン自己注射薬

のことです。

もし、間違えてアレルギー物質を食べてしまって

アナフィラキシー(全身に現れる重篤なアレルギー症状)になったら

 

迷わず、

勇気をもって

打って!

ってやつです。

注射だけど、

打つところは、

太もも前外側!!

ん?

両手を真横に上げてストンと足に振り落とした時の人差し指あたり。

ここは

大腿外側広筋。

 

大きい筋肉があるところで、血流がいいので、投与後数分で効果がでる。

ってことみたいです。

 

小4の息子Hも、ランドセルには常に携帯しています。

2歳からずーっと持っているけど、

おかげ様で一度も使ったことはありません。

 

もう、お守りみたい♡

使用期限が迫ってきたので、

この前病院に行った時

処方してもらいました。

 

これからも使うことは、無いように

気をつけて生活したいです。

 

 

牛乳 完全除去生活のはじまり

息子HARUは、1か月検診の時先生に、

「成長曲線(母子手帳の)よりも軽い体重だから、粉ミルクを少し飲んで、

大きく育てましょ」と言われ、

生まれてずーっと母乳で育てていたが、

自宅に帰り、初めてミルクを作り与えてみた。

 

ピューっ と

まるで、公園の噴水のように、飲んだミルクを吐いた。

そして、そのあとぐったり。

まさか、

乳アレルギーなんて思いもよらなかった。

きっと、

母乳と味が違ってびっくりしたのかな?

なんて、

楽観的だった。

病院に電話して、聞いたら、「今寝てるようなら大丈夫だと思う。」と

 

先生に、ミルクを入れて大きく育てよ。と言われたから

少しでも、与えなくちゃ。なんて思い、

10gとか、少し与えてた。

だけど、

まあ、いいか。なんか違うな、

と思い途中で辞めていた。

 

そして、牛乳は避けて生活し、1歳になったころ、

アレルギーの血液検査をしてみた。

 

すると、ヤバい数値がでた。

牛乳の値が・・・

測定不可能。

そこから、牛乳・乳製品の完全除去生活がはじまった。

 

そして、アレルギーの先生から衝撃の言葉が、

「初めてミルク飲んで吐いて、寝てたっ

 

ていってたけど、

アナフィラキシーショックだったんじゃない?

全部吐けたからよかったけど・・・」

 

背筋が凍った・・・

毎日コツコツって大変……

毎日そんなに食べたくないけど、毎日食べる?

って大変。

でしょ。

 

小学4年生になった重度の乳製品アレルギーの息子。

2018年11月に成育医療センターで食物経口負荷試験で予定最大量14.25mlを完飲し、

それに基づき免疫療法を始めました。
f:id:happimone-room:20190516144630j:image成育医療センター

 

米粉・砂糖・ベーキングパウダー、その中に微量の牛乳を入れて蒸しパンを作り、

48等分し、その1かけから毎日食べて続ける。ってやつです。

 

最初は、0.1mlの牛乳をシリンジで計って材料に投入。


上のシリンジは1ml

下のシリンジは5ml

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蒸しパンを作成。

 

0.1mlを48等分するから、1かけらあたり0.002ml。

もう微量過ぎて本当にちゃんとはかれているのかわからなくなってきた。

ちゃんと計れていると信じて、

1日1個~3個

牛乳も少しずつ増やして、

毎日食べ続けました。

 

1日のアレルゲン(牛乳)の量は、

0.0016ml

0.0032ml

0.0064ml

0.013ml

0.026ml

0.051mI

0.1mI

0.2ml

0.4ml

0.8ml

 

と順調に増え続け。
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ついに

ついに

明日からは

1.0ml

 

なかなか増えて、親である私がドキドキしてきた。

 

昨日は、病院に行って、経過報告してきました。

 

7月には血液検査 ももう一度

 

ほぼ毎日食べ続けたから、

少しはよくなっているといいな。

 

 

 

 

 

 

 

みんなで食べたい? 一人で食べたい?

「あーめんどくさいなあー?!」

保育園仲間との

初めてのお出かけ。

都内まで、

ちょっとしたワークショップに

初参加。

 

目下、私の心配事は、

『お昼どこで食べる?』

『何食べよっか?』

『みんな一緒に』

 

なんてなったら……

 

うちの息子Hは、重度の乳製品アレルギー。

こどもが一般的に好きな料理は

なかなか食べられません(・・;)

 

たぶん子連れだったら、

〇イゼリアみたいな、

ファミレスか…

洋食屋さん。

おそらく息子は、

匂いだけで、

帰るー!と

言い出す。

 

『お昼どっかで食べて帰りますか?』

ちょっと恐怖のお誘い。

『うちの子アレルギーあるから、

一緒に食べられるお店少ないから、

気にせず、好きなところで食べてください』

 

と言ってみた。すると、

 

間髪入れず、パパさんが

『せっかくみんなで来たから、Hくんが食べられるとこに

みんなで行きましょ』

と、なんの戸惑いもなく

不思議もなく

言ってくれた( ;∀;)

 

この言葉を聞いた途端、

後ろを向いて

ひかるものを

拭いていた。

 

『ありがとう!!』

と笑顔でかえし、

乳成分の少ない

中華屋さんへ。

息子もニコニコしながら、

みんなとの食事を楽しんだ。

 

アレルギーがあるから、

みんなと一緒は無理かも?

理解してもらえないかも?

と勝手に決めちゃってた。

 

お店は、探せばある。

親は自分の子どもはもちろん

他人の子どもだって気にしてくれる。

 

言ってみるもんだ!!

今や子どもの3人に1人は、

何らかのアレルギー持ち。

 

アレルギー

私たちが幼いころは、

まずなかったから、

なかなか理解できなかった。

 

この会話から、アレルギーについて

遠慮することなく、

話すようになった。

おかげで、周りには本当に

助けられている。

だから、

これから、

少しでもアレルギーを持っている親子の

 

力になりたい。